化学的ストレスを受けやすい人

   2017/06/09

ストレス外来に罹る患者の中で、化学的ストレスを訴える人はどういった傾向があるのでしょう。

化学的ストレスを感じやすい人、受けやすい人についてここでは触れていきます。

【化学的ストレスを受けやすい人】

男性よりも圧倒的に女性の方が多いです。

女性はホルモンバランスが乱れると、月経痛やPMS・更年期障害などにホルモンが関わる病気や症状に大きく関わってきます。

少しの化学的ストレスでホルモンバランスは乱れがちなため、男性よりも影響を受けやすい傾向にあるといえるでしょう。

更に、女性は化粧品や香水・マニキュア・除光液など化学物質に触れる機会が多いため、化学物質が爪から体の中に入りやすい生活状況にあります。

ストレスを感じる場合は無添加のものを使うなど、工夫が必要です。

・栄養素の過不足が化学的ストレスでは一番考えなければならない。

【避けた方がよい食材・物質】

・カフェイン

コーヒーやコーラ・緑茶に多く含まれています。

エネルギーを放出させる効果があるため、受験生やビジネスマンには欠かせないですが、うつ状態のときはエネルギーそのものが枯渇しているので摂取すべきではありません。

・砂糖

砂糖を一度に多く摂取すると、血糖値を下げるためにインシュリンというホルモンが過剰に分泌されます。

血糖値が下がり過ぎると、倦怠感や動悸など自律神経失調症に似た症状が現れるので注意しましょう。

・カプサイシン

唐辛子に多く含まれる成分です。

カプサイシンが体内で燃えて熱を発すると交感神経が過剰に働き、結果余計に疲れをおぼえてしまうためです。

・化学物質

多くの場合は気化した状態で鼻や皮膚から体に入るので注意が必要です。

土壌汚染や水質汚染などもありますのでミネラルウオーターを摂るなど気を使う必要があります。

【日光浴がストレスによい】

適度に日光を浴びると交感神経が刺激され「セロトニン」というホルモンの分泌が促進されます。

セロトニンが不足するとうつ病の症状でもある気分の落ち込みや意欲の減退などが現れます。

また不眠がある人は、午前中に屋外に30分以上外出することをお勧めします。

人間は太陽光を目で捉えることにより、約12~15時間後にメラトニンというホルモンが分泌されるようになっています。

メラトニンは睡眠の質を高めるホルモンのため、不眠症がある場合は午前中に日光を浴びないと逆に化学的ストレスを感じてしまい、結果ストレス外来を受けざるを得ない状態になるといえるでしょう。
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