温度と湿度のストレスを受けやすい人

   2017/06/09

温度と湿度のストレスを受けない人は皆無といっても過言ではありません。

ですが、人によってそれが強いストレスであったり、ストレス外来を受けなければならないほどひどい人もいます。

温度と湿度のストレスを受けやすい人にはどんな傾向があるのでしょう。


 

912c6990e9f163b729ecc37efc70e9cd_m

【ストレスを受けやすい人】

人にはそれぞれ、耐性があり体質や育ってきた環境により異なります。

極度の暑がりで汗かきであったり、あまり汗が出なくて熱がこもりやすかったり、寒がりで真夏でも常に手足が冷たい人がいたり、汗かきの冷え性という両方の特性がある人、下半身は冷たいのに頭はのぼせがちな人・・・それぞれ弱いところがあり、暑がりの汗かきは暑さと湿度両方に弱かったり、寒がりの人は寒さが弱点だったりします。

更に、とくに女性に多いのですが、腎臓が弱い人は湿度のストレスも受けやすいので注意しましょう。

湿度が上がると、体内の水分量が増えます。

通常の腎機能であれば水分が増えれば腎臓で処理されて尿として排出することにより、体温や水分量を上手に調節できますが、腎臓が弱っているとそれが難しくなります。

ゆえに身体に余計な水分が行き渡り「むくみ」を発症したり、慢性疲労の状態になったりします。

夕方になると足がむくみやすい人、よく膀胱炎になる人などは、梅雨になると調子が悪くなる人は、湿度のストレスを受けやすいです。

ストレス外来を受ける前に腎臓の調子を整えてみてはいかがでしょうか。

【ストレスを解消するために】

「頭寒足熱」という言葉があるように、下半身が温かい状態は頭をスッキリとさせ、うつ状態や自律神経にもいい影響を及ぼすといわれています。

ただし、身体全体が冷えている場合はお風呂にゆっくり浸かるなど全身を温める必要があります。

長湯はエネルギーの消耗やのぼせにもつながるので注意しましょう。

しょうがや根菜類など身体を温める食べ物も効果的です。

手足やお腹など、部分的に冷えている場合も好ましくありませんので、カイロを貼ったり、靴下の重ね履きなどで対応しましょう。

また、寒暖差のストレスはすぐに着脱できるような服装で生活することも大事です。

真夏でも長袖の上着を羽織ったり、真冬の場合は脱げるようなインナーなどを着るようにしましょう。

このように、温度と湿度のストレスに関しては、日頃の生活習慣に気を配ることである程度は回避できます。

しかし他の疾患がある場合は悪化することもあるので、無理はせずストレス外来で治療することも方法のひとつです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket