Press "Enter" to skip to content

ツアラーってどんなバイク?

今回はツアラーと呼ばれるタイプのバイクについて紹介します。

その名の通り、長距離のツーリングを快適に走り切るためのモデルです。

カウルによる高速走行時における風圧を減らしたり、前景のきつくない、長時間乗っていても楽な乗車姿勢をとれるようにしたりと、ライダーの負担を軽減させる工夫がされています。

ヨーロッパ大陸をアウトバーンなどの高速を使って、2人乗りで荷物を積んで一気に快適に移動するためのバイクと言えばどんなタイプかイメージできるでしょうか?

それではツアラーの特徴から紹介していきたいと思います。

ツアラーの特徴

いわゆるロングツーリングに重点をおいており、余裕のある大排気量のエンジンや大きめのウィンドシールド、大容量のガソリンタンク、フラットなトルク特性のエンジンを備えているほか、乗車姿勢もスーパースポーツより前傾と屈曲が少ないといった特徴を持っています。

低回転域でも余裕の速度を出せるように排気量は大きく、振動を軽減するためにエンジンの気筒数も多くなっているバイクが多いです。

トップケースとサイドパニアを装着することで、フルパニアという状態にすることができるものが多く、タンデマーがいても多くの荷物を運ぶことができます。

また、ライダーだけでなくタンデマーの快適さも備えている車種もあります。

比較的車高が高く、シートとハンドルの距離が長いという特徴もあり、旋回性能よりも直進安定性に重点を置いた車体となっています。

また、同程度の排気量のスーパースポーツやネイキッドなど比較すると、乾燥重量が重い傾向にあり、取り回しが大変だという欠点をもたらす反面、高速走行時の安定感が高くなり、乗り心地に優れています。

ツアラーのメリット

高速道路を利用した長距離ツーリングの快適さでは他タイプの追随を許しません。

大きなカウルによる風防効果と直進安定性、ゆったりとした乗車姿勢は疲労感の軽減につながります。

私もバイクはツーリングでの使用が多いので、バイクを選ぶときにはまずこのタイプから検討を始めます。

ツアラーは基本的にタンク容量が大きいので、車種によっては400㎞以上も無給油で走ることができるものもあります。

また、ある程度のスポーツ走行にも対応してくれますので、ツーリング先でのワインディングも楽しむことができます。

ツアラーのデメリット

快適に走るために色々な装備を付けていたりするので車重が重いものが多いです。

ひとたび倒してしまった時には起こすのに苦労します。

私もツーリング先で何度か倒してしまったことがありましたが、倒してしまった環境などによっては1人で起こすのが難しいこともありました。

取り回しも大変なので女性ライダーには辛いかもしれません。

また大排気量のものが多いので、各種パーツなどは必然的に高くなっていきますし、維持費も高くなってしまうというのもデメリットの1つかと思います。

ツアラーはこんな人におすすめ!

バイクに乗ってガンガン遠くに行きたいという人におすすめです。

高速道路を主体とするツーリングにすれば1日で500km、600kmと走っても問題なく走り切れてしまいます。

私もツアラーに乗っていたことがありますが、若気の至りとはいえ日帰りで神戸⇔山口という日帰り高速弾丸ツーリングを完走したことがあります。

タンデマーも快適に乗っていられるようなバイクもあるため、夫婦やカップルで相手を連れて行くときにはあまり嫌がられないということもあったりなかったり…。

長距離ツーリングをしたい人はまずツアラーから候補となるバイクを探してみましょう!

おすすめ車種

YAMAHA FJR1300

メーカー希望小売価格:¥1,512,000~

「週末は遥か彼方へ」のキャッチコピー通り、長距離ツーリングに適したツアラーです。

滑らかに回るエンジン特性と長距離・高速巡航時の安定性、そして快適装備と意外にも俊敏な運動性能をもっており、ヤマハでは「スポーツツアラー」とタイプ分けしています。

多くの便利機能と最新の電子制御を搭載しており、どこまで走っても快適な1台となっています。

HONDA ゴールドウイング

メーカー希望小売価格:¥2,732,400~

国産のツアラーを語るうえで外せないのがこのゴールドウイングです。

1,833cm3水冷4ストローク水平対向6気筒エンジン、リバース機構、第三世代Dual Clutch Transmission(DCT)、エアバック搭載などを搭載した「ほぼ車」とすら言われる恐らく国産バイクで最も快適なツアラーです。

若い人で乗っている人はあまり見かけませんが、乗っていると目立つこと間違いありません。

また、その見かけによらず、意外と運動性能が良いと乗っている人が言っていました。